永上裕之のネタ帳

「メンズファッションプラス」、「非モテ+」と言うサイトを運営しています。日々、奮闘して頑張っております!

非モテSNSを再開してみました!

ジャンっ!

himote.in

 

という事で、2013年に閉鎖した非モテSNSですが、

古き良きインターネット文化の思い出を語り明かすホームページ

として、再開してみました。

 

詳しくは、

himote.in

こちらの記事に詳しく想いを書きましたので、ご覧いただけると幸いです。

 

最近は頑張ってwebサービスを作っています。

 のような形で、最近は動画ソフト含めAdobeソフト全般を勉強したり、頑張ってライティングの勉強などもしています。

 

起業した当時は、右も左も分からず凄くバタバタしていたのですが、起業後9年目にして、やっとインプットの時間がとれるようになってきました(笑)

 

ここ最近立ち上げたサイトとしましては、上記の非モテSNSと、

simple-finance.jp

の2つですが、デザイン似ていますね(笑)

ただ、大事なのは「コンテンツ」なので、そこに時間に時間を割くよりも、コンテンツの充実にリソースを割いていきたいと思います!

複数サイト運営で得られるノウハウは大きい

また、上記の2サイト以外にも、JV(共同運営)などで、私の名前が出ないサイトもいくつかあり、だいたい6つぐらいのサイトを運営しています。

 

そこで、気づいたのですが、

「あれっ!?このカテゴリのヒット率エグくないっ!?」

というものが、たまにあるんですよね。

やはり「カテゴリ選定」(業種選定)は非常に重要ですね。

 

また複数サイト運営のメリットとして、1つのサービスのための学習内容が、他の全サービスに活用できるためコストパフォーマンスが高いです。

また複数のサービスを運営することで、視野が広くなりライブラリの充実の貢献度も高くなり、なかなか面白い経験をしているなー。と思っています。

 

ただ、なかなか爆ヒットは生まれていないので、年内に1つぐらい大ヒットの報告したい…です!!m(__)m

頑張ります。

【非モテコミットは気持ち悪い?】「恋愛工学」非モテコミット、ルーティーンの概念について

私は、非モテ+という匿名SNSを運営しているのですが、 その関係で「非モテ」関連の記事は割りかし多く見る機会があります。

そんな記事を見ると、数年前からよく目にするのが「非モテコミット」という言葉でして、その「非モテコミット」についてを体系的に理解できる小説があると知り、実際に読んでみました。

その小説は、

ぼくは愛を証明しようと思う。

ぼくは愛を証明しようと思う。

 

これなのですが、今回はこちらの小説を読んで非常に色々と考えさせられたので、私なりに「非モテコミット」や「恋愛工学」について思ったことや、それをもっと広い範囲で有効活用できるといいな、と思ったことを書いていきたいと思います。

非モテコミットとは

例えば、こちらの記事では、

自分にやさしくしてくれた女性を簡単に好きになり、「もうこの女しかいない」と思いつめ、必死にアプローチすること。

『ぼくは愛を証明しようと思う。』の主人公、渡辺正樹も「恋愛工学」を知る前は、常に女性に対しては、友達として近づいたあと(恋愛工学では、これを「フレンドシップ戦略」と呼ぶ)、「非モテコミット」してばかりだった。

こうなると、女性は、相手の男性を気持ち悪いと思うか、自分のいいように利用し、恋愛には発展しない。

と書かれていたりしますが、ネット上では色々な解釈があるのですが、私の認識としては、

「自分はモテないんだ」(自虐的な非モテ)というマインド状態、または、気付かずにその状態で、さらに「自分には、この人しかいないんだ・・・」と周りが見えない状態で、異性に対して必要以上に一途に恋愛をしている状態(両思い、片思いどちらも含む)。

という風に解釈しています。

その上で、ネット上を見ていると色々とこの非モテコミットや恋愛工学について議論が展開されています。

そもそも議論の分かれ目となる前提の考え方

ただし、非モテコミットや恋愛工学を議論する際に、下記の様な前提が一致していないと議論が進みづらいなと思っています。その項目とは、

  • 不特定多数の人からモテたいと思っている(一般的なモテる人) ↔ 不特定多数の人からモテたいと思っていない
  • 恋愛に凄く興味がある(恋愛至上主義) ↔ 恋愛に興味がない(または平均よりも優先順位が低い/非恋愛至上主義)
  • 非モテコミットは良くないと思っている(恋愛工学の手法や生き方に賛同している) ↔ 非モテコミットは良くないと思っていない(恋愛工学の手法や生き方に懐疑的)
  • 恋愛に効率性を求める ↔ 恋愛に効率性を求めない
  • 「メソッド」などの言葉に抵抗がない ↔ 「メソッド」などの言葉に抵抗がある
  • NTR属性派 ↔ 非NTR属性

 などです。

こういった前提条件が一致していないと、「恋愛工学」自体の議論はなかなか難しいのかなと個人的に思っています。

なので、今回はあくまで「恋愛工学」で出てくる「非モテコミット」と「ルーティーン」という2つのキーワードだけを切り出して思ったことを書いていければと思います。

「恋愛工学」というある種の「非モテ」の対案があることで、恋愛に対するスタンスの比較優位論での議論が可能に

これは一例ですが、こちらのブログでは、

これは発表当初から様々な場所で活発に議論され、今では恋愛工学を信望する信者と、それらをめちゃめちゃに攻撃するアンチを産みだした。はっきりいうけどこれは普通の状態じゃない。恋愛工学誕生前後で世界線が変わってしまったのだ。イグノーベル賞級の発明だろう。

と書かれているぐらい恋愛工学に関しての議論は非常に見かけます。

また、ある種「非モテの対局な状態」のたたき台としての「恋愛工学」(小説に書かれているような立ち振舞や生き方など含め)があると、比較優位論の議論ができるようになり議論が進みやすい状態になっているのかなと分析しています。

対案があると、「非モテな状態がいい?それとも恋愛工学的な状態がいい?」という形で1つの意見を否定して理想を語るよりも、メリット・デメリットの比較がし易いのかなと思います。(いわゆる、「そこまでしてモテたくないわ!」の「そこまで」の部分が言語化された状態)

 もちろん、この2つを二者択一にするのは単純化し過ぎだとは思いますが(笑)

そういう意味で、非モテ+は、

f:id:hiroyukiegami:20151004043216j:plain

と、右側の「恋人が欲しくない人」(アンチ恋愛至上主義/非モテに肯定的?)などにも積極的に参加して欲しいな。と思っていますので、「非モテコミット」については、そもそもの理想としているものの前提からずれてくるのかなと思っています。

ただ、ここで普通は終わりなのですが、私は少しややこしいのですが(笑)

一方で私は、メンズファッションプラスという「ファッション誌に載っているような派手な服じゃなくて、女性目線で選んだ、幅広く女性ウケするファッション(これはシンプルな無難なファッション)をコーディネート一式で販売しますので、コーディネートに悩むことなくファッションレベルを上げ、「その服ダサいね。」みたいなところで門前払いされるようなことを回避し、相対的に女性にモテるようになるサポートをします!」というコンセプトのサイトを運営しています。※詳しくはコチラにサイトコンセプトが書かれています。

これは、図で言うと左上の更に男性ユーザーだけに向けて提供しているサービスとなっているのですが、実はこのメンズファッションプラスでは、恋愛工学で言う「ルーティーン」という概念を一部取り入れているのかなと思いました。

「俺、彼女が欲しいんですけど、どうしたら良いですかね!?」と相談されたら何て答えますか?

「ルーティーン」というのはIT用語なのか金融用語なのかわからないですが、いわゆる「定型化して繰り返し行う作業」というようなニュアンスなのですが、恋愛工学では、徹底的に色々な行動に対して「ルーティーン」として定型化し、ラベル付け(写真撮りましょうかオープナー、こんばんはオープナーとか)をしていきます。

で、私自身は

blog.egachan.net

というような記事を書いていまして、「データ分析」とか「仕組み」とか好きな人間なのですが、私の「ルーティーン」についての認識は、例えば、男性の人に

「俺、彼女が欲しいんですけど、どうしたら良いですかね!?」

と聞かれたときに、「答える方法」 = 「アタナにとってのルーティーン」という意味なのかなと思っています。(これは恋愛工学というよりも、仕組み仕事術的なアプローチとして)

こういう質問に対して、ある人は、

・「とにかく、ダイエットをすることだよ!」

また、ある人は、

・「出会いの機会を増やすために、facebookで恋人募集!と書くんだよ!」

というかも知れません。

このアドバイス自体を「ルーティーン」と呼ぶため、ルーティーンという言葉自体に価値観は付随しない、無機質なラベリングという認識です。

ただ恋愛工学では、全ての流れをタイミングやセリフに至るまで全て完璧に「ルーティーン」として紹介しているのかなという認識です(笑)

ちなみに、小説の本文では、

「ルーティーンって言うのは、女に話しかけたり、会話を弾ませたりするときに、繰り返し使うトークスクリプトのことだよ。繰り返し使うということで、毎回使うデートコース全体のことをルーティーンと呼ぶこともあるが、基本的にはナンパの台本のことだな」

 と書かれています。

メンズファッションプラスでやりたいルーティーン

ですので、「ルーティーン ≠ 恋愛工学のルーティーン」は各々は別々のものとして定義づけた前提で、メンズファッションプラスでは「メンズファッションプラスで提案されているコーディネートを着る」という行為をルーティーン化(パターン化、仕組み化)することが私のやりたいコトのかな。と、恋愛工学を読んで思いました。

ここまで書いた通り、かなり恋愛工学に関しては賛否両論がありますが、一方で「他人が服を選ぶこと」に対しては無機質的なものなのかなと思っています。

 

そういう意味では、恋愛工学でいうところの「フェーズ」というものがあるのですが、恋愛工学では「異性と出会うフェーズ」からが紹介されていますが、私はさらにもう少し前のフェーズで、かつ無機質な「今日着る服を選ぶフェーズ」をサポートする仕組みを作ることで、

「俺、彼女が欲しいんですけど、どうしたら良いですかね!?」

と質問された場合に、自分も少しでも相談者の人生を変える協力ができるようなサービスを提供できるようにメンズファッションプラスを昇華させていくことが、自分のライフワークだなーと思っています。

(おまけ)非モテ+でやりたいルーティーン

基本的には最近の生活はメンズファッションプラスのことがメインなので、非モテ+はなかなか手がつけれていないのですが、せっかくなのでいつか実現させたい非モテ+で実現したい世界観も「ルーティーン」という定義で語りたいと思います。(これはあくまで、「夢」という感じです。)

よくキュレーション系のサービスを運営する場合に「情報の非対称性を無くしたい」というコンセプトを聞きます。

しかし、私はそこまで崇高な考えじゃなく(笑)

あくまで、「この状態ってメッチャ面白いから、皆に知ってもらいたい!!!!!」

って言うぐらいですので、ちょっと思想とかからは離れますので、ご了承ください(笑)

 

具体的に実現したいこととしては、

  • 「リア充」層が混ざらないコミュニティの形成(IT用語っぽくいうと、同じようなクラスタ)を行う(これは非モテ+で数年前からできているという認識です)
  • しかし、ネットで友達を見つけて、深夜に音声Skypeなどをしたり、日々の出来事を共有するようなコミュニティに入ったり、作ったりするぐらい仲良くなるのは非常に難しい(また空中分解しやすく、継続も難しい)
  • ただし楽しいのは「そういうネット友達コミュニティ」が出来た状態。のため、そこに至るまでの過程を省略し、そういう状態に入ることの敷居を下げたい
  • ここはある意味、ゴールが違うだけで恋愛工学での「知り合う方法 → 仲良くなる方法」を工学的に捉える(ルーティーンに落としこむ)に思想の根源は近い(恋愛工学で言うところので、ACSモデル)
  • さらに言うと、「マッチング精度」(現状のクラスタ分類をさらに細分化するなど)、「ラポールの形成支援の仕組み」(例えば、匿名アカウントと紐づくインタビュー機能を提供など)などネット上のコミュニケーションですので、恋愛工学以上にネット友達工学(?笑)は進化出来ると思っている。

とか、そういう世界感を実現できたら面白いなーと思っています。

 

長くなりましたが、最後は夢を語れてよかったです(笑)そして、このエントリーを書くことで、自分がやりたいことの頭の整理も出来ました!

また長文を最後まで読んでもらい、ありがとうございましたm(_ _)m

勝間和代さんのライフハック記事を1年分遡ってみてました。

 

自分自身、なかなかライフハック好きなのですが、どちらかというとテック系に偏っていたため勝間和代さんを追ってなかったのですが、記事を見て面白すぎたので、勝間和代さんの過去1年分の記事を追ってみました。

下記は、その中でも個人的に面白かった記事のまとめです。

非常に面白い記事が多いので、全体的におすすめです!

肩凝りや健康・キーワードの位置など

katsumakazuyo.hatenablog.com

 

katsumakazuyo.hatenablog.com

 

ちなみに、自分も腰痛と肩凝りに悩んでいて20件ほど回りましたが、やはりいいところを見つけると違いますね。

あとは、頭痛薬など過剰摂取はよくないというのが過度に刷り込まれ、薬を適切に飲めてなかった件の気づきも大きかったです。

個人的には、肩凝りや首疲れ対策として、

blog.egachan.net

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等の私が考えたライフハックについて、勝間さんのご意見も聞いてみたいですね(笑)

音声入力

katsumakazuyo.hatenablog.com

katsumakazuyo.hatenablog.com

音声入力については、まだ手を出してなかったのですが、なるほどなーと。

スタンドディスクの次へ

katsumakazuyo.hatenablog.com

なるほど!(笑)

オーディオブック

katsumakazuyo.hatenablog.com

katsumakazuyo.hatenablog.com

katsumakazuyo.hatenablog.com

katsumakazuyo.hatenablog.com

※関連

www.nrkz.net

 

この最後のオーディオブックの再生が飛んでしまう問題は本当にあるあるで、分割は素晴らしいですね!

自分の場合は、音楽と違うプレイヤーにして、定期的にスクショを取るようにしていますが、分割の方がいいかもですね!

画面領域や配置について

katsumakazuyo.hatenablog.com

katsumakazuyo.hatenablog.com

katsumakazuyo.hatenablog.com

katsumakazuyo.hatenablog.com

タブレットの文字サイズ変更はさっそく試してみたいと思いました。

その他あるある問題のソリューション

katsumakazuyo.hatenablog.com

 

こういうメモは本当に困った人に助かります。

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これとかまさに、誰か1人でも役に立てば幸いです(笑)

まとめ

ライフハック系はある程度ハックすると、成長曲線が一服していますので、新しい視点を取り入れられたので自分なりにも色々とハックできる種をいただきました。

 

最後に、自分が書いたライフハックもまとめておきます。

blog.egachan.net

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【インベスターZ】個人商店の喫茶店は「常にお客さんが3人いる状況」を作れれば成功!といえる商売という話

 

blog.egachan.net

前回の記事で書いた、

・社長と言えば → (最初から)プレイヤーでなくマネージャーに徹しなくてはいけない!

・社長と言えば → (最初から)仕事は効率的に行い、1日の決まった時間だけを仕事に充て、その他の時間は人脈を広げることと、プライベートの充実に時間を充てるべき

 という風な固定観念に縛り付けられると、選択肢が狭くなり、自由がなくなり不幸になってしまう。という話の、ビジネス版のような面白い話があったので、自分なりにまとめてみます。

個人商店の喫茶店は「常にお客さんが3人いる状況」を作れれば成功!といえる商売

発売と同時に購入した、

インベスターZ(11)

インベスターZ(11)

 

 この本なのですが、

・ある登場人物が、40年続いている夫婦2人でやっている喫茶店が閉店になるという話があったので、そのお店を引き継ぐ形の「居抜き起業」をする。という話

・その喫茶店の上に、夫婦は引き続き住み続けるため、家賃はいらず、売り上げの10パーセントを毎月支払うという条件

 

という話で、そのご夫婦に話を聞くと、

・個人商店の成功する秘訣、

→スリム(少人数体制で、固定費をかけずにバーンレートを下げる)

→シンプル(取扱商品が最小限)

→スロー(あまり忙しくない)

上記の総称として「3S」というのを教えてもらう。という話です。

この話は、「個人商店はコーヒーチェーンやコンビニとの競合が激しいのに大丈夫なのか?」という話からはじまるのですが、そのご夫婦は、

例えば、ラーメン屋などで「行列のできる地域一番店」を目指すような「経営方針」では、一時はトップに立つことができてたとしても、消耗戦を繰り返すうちにどんどん経営は苦しくなっていく。

という風に分析をし、さらに年齢的な体力面なども考慮し、競争が激しくない、「喫茶店」を選んだというのです。

そして、この喫茶店では、1杯600円のブレンドコーヒーが定番で、原価が20円。

3人のお客さんが、1時間に1杯注文すると仮定し、1時間1,800円の売り上げ。1日10時間営業で、1日の売り上げは約2万円。週6日営業で1週間で12万円。月商で50万円。

さらに、コーヒーの場合は、豆の保存がきくため、在庫リスクがなく、労働が軽度のため体への負担も少ない。という話でした。

しかし、作中ではこの説明に対し、「経済情勢や社会構造も変化していく中で、個人商店が時代の荒波を乗り切るには、軽食のメニューを始めたり、お客さんを増やすためにいろいろな先行投資と固定費のアップを行っていかないと、現状維持は衰退を招き、やがて廃業につながるのでは?」

という質問がされます。

個人商店にとって成長と拡大とは悪魔の囁き

上記の質問に対して、ご夫婦がお答えした内容が非常に的確だなと思っていまして。作中では、

「商売をする人の耳もとで悪魔はささやく。『もっと売れ、もっと広げろ』と・・・」

という風に回答されており、別の人が解説として、その理由を、地方都市の商店街の話を例に、

「市場規模を無視した売上計画を立て、そのために、借入をし、改築作業などをし売り場を広げ、その広さ分の在庫数を増やしてしまい、市場規模との乖離が生まれてしまうから。」

という風な形で説明されています。

このストーリーは、45Pぐらいで読み終わるストーリーなので、ぜひ皆さんも漫画をamazonで買って、年末年始に読んでもらいたいです(笑)

これ、漫画なのに、めちゃくちゃ、いい話じゃないですかね?(笑)

この話で感じた事・1 ~損益分岐点の設定について~

個人商店の喫茶店が魅力的なことの大きな要素の1つとして、損益分岐点が低いこと。なのかなと思います。

ただ、一般的にこのような事業の敷居が高く感じてしまうかというと、この作中でも紹介されていますが、

・会社を10年後、20年後も会社を存続させるには → 先行投資もいとわず、とにかく会社の規模拡大を目指し、組織を大きくし、右肩上がりの成長をし続けなければいけない。

というような、固定観念により、上記に書いたような「3S」の真逆の方向に進んでしまうことで、足元にゴールがあるのに、逆に自分からゴールから遠ざかってしまっている。というようなことを言っているのかなと思いました。

面白い記事として、

daikoma.hatenablog.com

創業直後にライブドア・ショック&リーマン・ショックを経験している古俣です。

最近ではIPO市場が活況を呈し、またスタートアップへの投資も数年前にはあり得なかった金額が相次いでおり、スタートアップにとっては非常に良い環境ですね。

しかし僕がピクスタを創業した2005年も同じような状況であり、創業後1年間は順調に資金調達できていましたが、その後ライブドア・ショックにサブプライムローン問題、リーマン・ショックが起こってあっという間に市況が悪化していきました。

その状況から自力でキャッシュフローがプラスになるまでの2年間は毎日資金繰りに追われて最もしんどい時期でした。その頃は2000年のネットバブル崩壊から7~8年後の出来事であり、さらにあれから7年がたった今、歴史は繰り返す可能性は低くなく、備えをしておくに越したことはないと思います。

 などは、まさに、そういう文脈なのかなと思っています。

この話で感じた事・2 ~どの規模を目標にするか~

この漫画とは直接的には関係はないんですが、もう1つ感じたこととして、

「どの規模を目指すか。」また、「今やっている事業の市場規模のトップラインと、目標は合致しているか」

という観点はあるなぁ。と思いました。

過去に見た記事で印象深いものとして、

toyokeizai.net

分かりやすい例では、無料モデルでサービスを開始し、後から収益を考える事業がある。これが成立するとしたら、もうめちゃくちゃ流行ったときだけ。世界中の人、日本中の人が使っているというのに近しいぐらいになって、初めて広告モデルが成立したり課金したりできる。中途半端では存在していないも同然だが、そもそも企画段階から全人口を網羅できるようなサービスじゃないのに投資している。

あとは経営者が優秀でも、マーケットが行き詰まっているケースが結構ある。勝者が特定されており、そこからの事業の路線変更や規模拡大が難しい。ネット広告やソーシャルゲームなどは色々な事業へ広く展開できるが、ある業界のこの部分をネットサービスにするとかは意外と行き詰まることが多い。市場規模がだいたい決まってバリュエーション(時価総額)に限界があるが、経営者が優秀だったりすると驚くような額がつく場合がある。

――今のベンチャーバブルがはじける時期は?

毎回そうだが、日経平均株価が下がると終了。資金調達した未上場のベンチャーは、一度高くついた時価を戻すことはできないので、今のうちにつじつまを合わせるしかない。本当に危険な状況にあるが、そうした自覚は感じられない。

とかは、非常に興味深いなぁ。と思っています。まさに、

・会社を10年後、20年後も会社を存続させるには → 先行投資もいとわず、とにかく会社の規模拡大を目指し、組織を大きくし、右肩上がりの成長をし続けなければいけない。

という固定観念から、市場規模を無視し、とにかく規模拡大を目標に掲げることが唯一の生き残るための手段。という風に、勝手に、自分の選択肢を絞り込んでしまっている事例なのかなと思っています。

この話を考えていると、「やりたいこと(事業内容=市場)」から適切な目標を逆算するのか、「やりたい規模(目標)」から、適切な事業内容(市場規模)を選定するのかによって、考え方が大きく変わってくるなと思っています。

私自身の例でいいますと、

www.egachan.net


に書いた通り、昔は、同世代の起業家に対して、

・売上至上主義(≒ 営業利益度外視主義)

・バリエーション至上主義(≒ PER至上主義)

というような評価軸を意識をしすぎていて、実態と乖離した、意味のないプライドみたいなところに評価のバイアスが過剰にかかってしまっていた気がしますが、最近は、そこら辺はニュートラルになってきて「やりたい事業をやる!」「実現したい世界を目指す!」みたいなところで事業選定をしており、そのやりたいことに必要であれば、必要な分だけ成長を目指す。というような塩梅でやっています。

また、

www.4gamer.net

ただ,どこまで行けるかは,どこで満足するかで決まっちゃうんじゃないですかね。例えばライブドアにしても,オンザエッジの頃に上場して,そのまま回せば回っていたと思うんで。そこでいいやと思うか,新しいところに行くためにライブドアっていうのを買って,名前も変えたほうが効率いいのかっていう。どこをゴールにするかだと思うんです。
 ドワンゴには一応キャッシュはあるんですけど,着メロビジネスがだんだん下がっているので,じゃあここで低速回転でずっと残し続けてればいいよねと判断するか,もしくはまた新しい土壌を,溜めたキャッシュで作ってみようか,っていうところの判断だと思うんですけど。

にもあるように、最初は「どこを目指すのか。」というところから始まるかもしれませんが、実際にやってみて「どこで満足するか」という観点も大事なのかなぁ。と思いました。

プラットフォーム型と小売店型

私自身は、2つのサービスをやっていますが、

himote.plus

は、プラットフォーム型で、

mensfashion.cc

は、小売店型だと思っています。ただ、プラットフォーム型はいいのですが、「小売店型」というのは、「バリエーション至上主義(≒ PER至上主義)」的なアプローチで考察し、かつ、サービスを1度も使っていただけていない方とかだと、理解してもらえないことが多く、過去にちょくちょく聞かれる質問として、

「なんでマーケットプレイス(プラットフォーム型)のファッションサイトじゃなく、小売店型にしたんですか?」

と聞かれます。

その質問に対して、今回の記事をもって、背景やロジック含め包括的に回答できるのかなと思っていますが、それ以上にやっぱり、

「やりたいことを、最適な規模と、最善の方法で実現していく」

というところを原点にしているからだと思っていますが、今回のように言語化してみると、改めて頭の中の棚卸ができて面白いですね。

年末年始は、さらに、自分の行動の理由。みたいなものと対話を続けてみたいと思います!

(おまけ)純喫茶はいいですよ

ちなみに、話で出てきた純喫茶についてまとめてみました!よろしければ、こちらもどうぞ(´▽`)

blog.egachan.net